2010年12月11日土曜日

年間100冊本を読む 12月の巻

さてさて、今年最後の月である。目標の100冊まであと10冊。年末のキャンプ仕事がなければ容易に到達できる冊数であるが。キャンプインは12/21と実際読めるのは20日間ほどしかないのだった。さて、結末は如何に??



91冊目 『絵本と童話のユング心理学』 山中康裕

古本屋で購入。筆者も書いてあったが、この本のタイトルのどこに惹かれて購入したか? やっぱり絵本と童話という文字があったから、このユング心理学の本を手に取ったということになる。
簡単には理解できないユング心理学。これ読んでも分かったなんてとっても言えない。でもいくつか感じることはできたかな?











92冊目 『ドラッカーの実践経営哲学』 望月護

ドラッカー関連の3冊目。いわゆる解説書だな。
読み終わった後の、本をみるとかなりのページに折り目が入っている。あとでもういちど整理してみる必要があるな。
来年もいくつかドラッガー関連を読んでみたいと思う。
ちなみに、ドラッカーファンを、ドラッカリアンと呼ぶらしい。










93冊目 『イギリス政治はおもしろい』 菊川智文

ブレア元首相の頃のイギリス政治を中心に、イギリスの政治について歴史も含めて書かれている。
選挙に使える資金が200万程度に規制されている現在のイギリスの選挙制度。選挙区の人口は日本の3分の1らしいので、日本で同等の規制をすると600万程度となる。
イギリスも二院制だが、上院と下院ではこんなに役割が違うんだね、知らんかった。









94冊目 『「英語公用語」は何が問題か』 鳥飼久美子

「ユニクロ」や「楽天」が社内の公用語を英語にするというニュースを耳にしたとき。「ふーん」という感想をもらしたことは覚えている。この「ふーん」の中には、「できるんかぁ?」という思いと「英語が苦手な社員は大変やな」という思いがあった。
こういう話題があるといつも思い出すのが、鈴木孝夫先生の名著『ことばと文化』であった。ことばと文化は密接につながっている、簡単に切り離せることではない。
必要な人だけが、必要な分野で、必要なときに英語を使えばいいじゃんか、と思う。
日本国内の会社で、日本人ばかりのスタッフがいるなかで、強制的に英語しゃべれ!というのは絶対長続きしないと思う。






95冊目 『連合赤軍を追え』 高木規炬郎

年賀状の印刷を頼まれて実家に行ったとき、親父の書棚にあった本。「ヘェ〜、親父こんな本読んだんや」と思って手にとる。
印刷している間、暇つぶしに読んだ。そういえば昔海外をうろうろしているときに、Japan Red Armyのことを訪ねられたことがあって、何も答えられなかったことを思い出す。









96冊目 『イノシシから田畑を守る』 江口祐輔

今年もあちこちでイノシシの被害のニュースがあったし、森林保全活動なんかに出かけていくと、地元の人からはよく話にでるイノシシ問題。この本は95冊目の本と同様、親父の書棚にあったのを読んでみた。
イノシシは猪突猛進というイメージが先行していたが、違うのか!そんなに臆病もんで!しかしながらあんなに賢いのか!またまた垂直跳びで1m以上もジャンプできるのか!など知らない生態がいっぱいであった。これは面白かったな。









97冊目 『部下を育てるコーチング』 菅原裕子

子どもの心のコーチングの著者、菅原さんの本。
前作2作ほど、うなる部分は少なかったけれど、上司として必要なことがきちんと整理されていた。(えらそうやな)
会社に部門長教育の一貫として参考図書として薦めてみよう。









98冊目 『織田信長 無門三略の巻』 山岡荘八

ずいぶん前に購入していたのだが、なかなか読めずにいた本、山岡荘八の織田信長シリーズ。
100冊間近になって読んでみた。
やっぱり織田信長は、戦国の武将の中でも飛び抜けていたんだろうなぁー。











99冊目 『織田信長 桶狭間の巻』 山岡荘八

1巻目だけ買っていて面白かったら、続きを読もうと思っていた。やはり読むとおもしろいので、1巻目読むや否やすぐ2巻目を買いにいった。そんでもって1日もたたず読了。
3巻目以降は、来年だね。











100冊目 『スティーブ・ジョブズ失敗を勝利に変える底力』 竹内一正

まあ今年はiPadも出たし、iPhone4も好調だしと、何の関係もないかもしれないが、100冊目はスティーブ・ジョブズ関係の本で締めた。
100冊目はキャンプ前に読み始めたが、流石にキャンプ中に読了できず。結局できたのは12/31、東京に向かう新幹線の中だった。
さぁて、来年は150冊に挑戦しよっと。

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