2011年1月20日木曜日

2011 めざせ年間読書150冊


2011年1月10日月曜日

2011 150冊読書 1月の巻

あけましておめでとうござんす。昨年は100冊読書を目指し、めでたく達成。それに気を良くして今年は150冊を目指すことにした。色んなジャンルを読んでみたいな。


1冊目 『インタープリテーション入門』 キャサリーン レニエ

同僚から薦められた本。表紙の絵柄を見て、前どこかで見たことあると思ったが、中味は読んでなかった模様。事務局や大学生コーチたちの野外活動引率に関して、学ぶべきものがあるなぁと実感。
しかし実際に体験を積まないと、ここに書かれてあることはつかみにくいだろうな。







2冊目 『丸見え経営』 平本 清

BBM(ビジネスブックマラソン)のメルマガで知った本。
全社員の給与も評価も、会社の財務諸表もすべて丸見え。
そうするとどうなるか??
全ての従業員がトップのビジョンや考えが、できるだけ誤差なくタイムラグなく理解していくには、大事な考えだと思う。
我が社に評価制度が導入されたときに、私はやるなら公開すべきだ!と主張したが、やはり受け入れられなかったことを思い出す。








3冊目 『チンギス・ハーンの伝説 モンゴル口承文芸』 蓮見治雄

妻の蔵書。チンギス・ハーンの伝説とあるので、彼の伝記ものかと思ったら、サブタイトルのモンゴル口承文芸がメインのテーマであった。文字で残されたものと同様に口承のものからも、その民族の歴史や文化習慣、価値観を検証するには重要であることを主張されている。そりゃそうだろう!と思うがロジカルに分析するにはたしかに「口承」だけに難しいのだろうな。(えらそうに言ってみた)











4冊目 『物語 チェコの歴史』 薩摩秀登

これも妻の蔵書。チェコをはじめ東欧には全く疎い私なので、よし読んでみるかと手に取った本。
人の名前や地名に馴染みのあるものが少ないので、巻頭の地図や家系図を常にみながら、読み進めなければならなかった。
ちょっとイメージできたのでチェコ行きたくなったなぁ。











5冊目 『the Che handbook チェ・ゲバラ』 イルダ・バリオ/ギャレス・ジェンキンズ

古本屋で購入した、チェ・ゲバラのフォトバイオグラフィ。
なんとなくしか知らなかったチェ・ゲバラ。
幼い頃の写真から、革命戦士として、政治家(?)としてのチェのたくさんの写真と、ことばがちりばめられた一冊。
彼の日記を今度読んでみたいなと思う。










6冊目 『織田信長 3巻』 山岡荘八

昨年から読み始めている、山岡荘八歴史文庫の1つ織田信長。NHKの大河ドラマが「江」だし、結構タイムリーだったね。このシリーズ、信長が全5巻、秀吉が全8巻、家康がなんと26巻。さあ、どこまで読むか、それともどこで飽きるか?











7冊目 『国家の命運』 薮中三十二

こういう本は古本屋で買って読んではだめよね。やっぱり旬が命の本かな。テレビでよく映っていた薮中さん。ほんと諸外国との交渉おつかれです、と思わずつぶやいてしまう。
マスコミの情報はほんと当てにならんといつも思う。当人が書いた本をまず読んでみないと、ことの善悪はともかく、当事者の生の意見は興味深い。









8冊目 『阪急電車』 有川浩

飲み屋のママさんから貸してもらった本。なかなか面白い構成であった。阪急の、それも今津線が舞台。大阪のおばちゃんも登場するし、大阪弁だらけやし、可愛い恋愛小説ではあるが、繰り返しになるが構成がおもしろかった。
これ読んで、今津線に乗る人ぜったいいるやろな。











9冊目 『織田信長 4巻』 山岡荘八

今年のNHK大河ドラマは『江』。見てはいないのだが、ちょうどこの4巻は、浅井家が信長に攻められるシーンが中心。この小説は信長からの視点で表現されているが、その他様々な視点(立場)で書かれたものを読むと深みがでるだろうな。