2010年9月15日水曜日

年間100冊本を読む 9月の巻

9月の半ばに入ってから、ようやく暑、熱、熱、暑地獄から抜けつつある。読書量も増えることだろう???

57冊目 『ファースト・ジャパニーズ ジョン万次郎』 中濱武彦

ラボ45周年記念ライブラリーはジョン万次郎が題材。
会社の蔵書だが、こそっと借りてきて読みました。(別にこそっとしなくていいのだが)

他に読んだジョン万次郎ものより、ちょっと違うエピソードなどもあっておもしろい。








58冊目 『未来思考-10年先を読む統計力』 神永正博

BBM(ビジネスブックマラソン)で紹介された本だったと思います。Amazonでほしいものリストにずっといれていたものだ。細かいデータを分析して、巷に言われている「日本の少子化」や「大地震の到来」を予測している。
内容? 内容は・・・うん、そうだな。「まあまあ」ってところかな。でもデータの大切さは学んだ。







59冊目 『話しあえない親子たち』 伊藤友宣

ずっと本箱に眠っていた本。
一貫して著者が述べていた「だから」ではなく「だのに」に変えることで、親子間だけでなく、両者の関係が「対立」から「対位」に変わる。
人(子ども)の話を聞いて後、「君の話はよく分かる。だけどね・・・」「でもね・・・」とつづけてしまうと、相手は「なんだやっぱりわかってくれないんだ」と感じてしまう。それを「だのに・・・」に変える。これは訓練が必要だが、とってもいい魔法のことばだと思う。







60冊目 『野球へのラブレター』 長島茂雄

これもBBMで紹介されていたのと、長島さんの著書ということですぐに購入した。
長島さんってやっぱりすごい。











61冊目 『大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」』 池上彰

これもBBM紹介本。タイトルどおり大人も子どももよくわかる内容。シンガポールなど東南アジアで過ごしたことのある私はイスラム世界のことについては多少の知識や体験はあったけど、この本を読むとそれらのことが整理されてとてもよかった。








62冊目 『もし高校野球のマネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら 岩崎夏海

今ベストセラーの本なので、前から購入しようかどうか迷っていた本だ。図書券をもらったのでやっと購入した。(後から考えれば電子書籍で読めば半額で済んだのだが・・・)

ドラッカー関連の本の、入門書の入門書という感じ。と、えらそうに言っても私はまだドラッカー関連を読んでいない。
だから丁度よかった。はい、「マネジメント」を読みます。




63冊目 『JAL崩壊』ある客室乗務員の告白 日本航空・グループ2010

はい、ここから数冊、古本屋で買った本がつづきます。
今話題のJAL。私はずっとANA派なので、別にJALがどうなろうとどうでもいいのですが、やっぱANA一社というのも世の中よくないもので・・・
で、本の中身・・・まっ、若干愚痴がつづくかな?という印象は拭えない。でもまあ、本当のことだと言うので、これはこれで潰れても仕方ないのぉーと思ったわ。





64冊目 『人名の世界地図』 21世紀研究会編

あっ、これは古本屋購入じゃなかったわ。先日東京の家に帰ったときに未読の本を数冊もって帰った中の1つだ。
これ、意外(といっては失礼だが)に面白かった。









65冊目 『一流の思考法』 森本貴義

イチロー選手のトレーナーでもある方の一流である条件、考え方について書かれてある。
サクサクサクっと読めるので、冊数を稼ぐために読んだともいえる。
しかしながら、ふむふむとうなずくところも多い。








66冊目 『若者はなぜ「決められない」か』 長山靖生

古本屋で購入した本。「わかもの合宿」のテーマの参考資料にならんかと思って読んでみた。途中ちょっと間延びした感はあったが、著者のメッセージは伝わった。
若者はなぜ決められないのか、また決めつけるのか?興味深い一冊。









67冊目 『隠された子どもの叡知』 川手鷹彦

言語テラピーというのは初めて知った。著者の川手さんはラボ・ライブラリーの「ドゥルガ」でお世話になった方、元ラボっ子。
異国での治療教育施設で勤務されていた頃の記録。
なかなかなかなか、すんごいぞ。

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